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借金無しが豆腐に
一昨年、「若泉市民農園」で作った大豆、「借金無し」が豆腐とおからになりました。 お豆腐は、「本庄まちネット」のスタッフのMOR君が市内のTUB豆腐店に製作を依頼してつくったもので、とても甘くまろやかに仕上がっています。舌触りは絹ごし豆腐よりも軽やかで、木綿豆腐より濃厚さがあるという逸品です。昨年、収穫はしたものの、枝も殻もそのままになっていたのですがAKIさんやITOさん、FUKさんなど、大勢の方々の助けを借り、加工できる状態にすることができました。 今年も作ってみたいと思っていますので、みなさん、お手伝いをよろしくお願いいたします。
秩父在来大豆「借金なし」とは… 名称の由来は、借金が為せるほど収量が多く取れることから付いた名とされる中生種。最近では埼玉県内でも生産農家は秩父を中心に数件と絶対的な生産量が少なく、自家消費のみで市場には出回らず、幻の大豆と呼ばれています。主に小鹿野町や秩父市でたくさん栽培され、甘みとコクがあり、おいしさも上位にのぼるほど高評価だったのですが、他の品種と比べて黒ずんで見えることで、栽培が衰退したと言われてます。でも、最近は黒い枝豆やだだ茶豆などが注目されているのですから、復活するかもしれませんね。
日時 2013年05月12日 19:12 |
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