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田島弥平旧宅・国史跡指定記念事業
群馬県が世界遺産群に登録を進めている、伊勢崎市・島村の「田島弥平旧宅・国史跡指定記念事業」に行ってきました。 島村地域は本庄市小和瀬や宮戸地区とも隣接している、いわば隣の自治会みたいな存在であり、宮戸をはじめ滝瀬地区などからは島村の幼稚園に通ったりした方々も大勢います。 私たちも現在、小和瀬の遊休農地解消事業、「農地・水・環境保全向上対策」などで小和瀬に農地を所有する、島村の農家の方々と遊休地に蕎麦畑を作り蕎麦粉の収穫を目指したり、私共が田んぼで稲を栽培しているのもこの活動の一環であります。 そんな折、世界遺産の登録に、この「田島弥平旧宅」が富岡製糸工場と他4箇所の遺産群の一つになっているのです。 仮に世界遺産に登録なれば大勢の観光客や研究者などが訪れる場所となると思います。 今年の夏、九州・田川の炭鉱を描いた「山本作兵衛コレクション」が世界記憶遺産として登録になった経緯を勉強してきました。登録前と登録後では田川を炭鉱記念館を訪れるお客さんは5倍もの伸びを示したそうです。 言わずもなが、交通事情を考えれば島村地域へのアクセスは本庄であろうと思います。 本庄市も世界遺産登録への状況を把握し一緒になって後押しすることによって木村九蔵さんや、競進社や、ローヤルの跡地の旧武州銀行なども関連した近代遺産群として光明が当たるようにしたらどうかと思います。もちろん、塙保己一先生の威徳を世界遺産に登録できるように頑張りたいとも思いますが。
日時 2012年10月27日 13:05 |
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コメント (1) |
1. 名前:田島 電二 日時:2013/09/29-11:33
田島家の一族として、もし世界遺産になれば 光栄です。 でも、いろいろと、制約ができるのでしょうか??
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