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幼虫
東富田の知り合いの家に寄ったら、珍しいものを見せてやると、3坪ほどの網戸でできた農業用ハウスに案内されました。素焼きの植木鉢が半分土に埋まっており、その中に枯葉がごっそり入っています。なにやらその枯葉をごそごそひっくり返していくと、写真の幼虫が現れました。なんとこれが国の蝶、「オオムラサキ」の幼虫なんだそうです。 この方は昔からオオムラサキに興味があり、去年、小川町でオオムラサキの放蝶の行事に参加した際に、交渉して何匹かいただいてきたそうです。 無事に成長して本庄の畑の上を元気に飛んでもらいたいと思いました。この方は蛍も自然発生的に復活をさせようと、ご自分の田んぼの水路にカワニナを繁殖させてもいるそうです。 話をうかがいながら、こちらがホッとした気持ちになれる不思議な方です。
日時 2009年02月15日 16:49 |
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