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石巻市から藤田さん
3月11日がやってきます。あの悪夢の大震災から 一年、経ちました。いまだに行方不明の方々が3,155名もいらっしゃいます。避難されている方も343,935人、亡くなられた方々、15,854人。新聞にほぼ毎日、掲載されています。 あらためて、ご冥福とお見舞いを申し上げます。
去年の7月に、救援物資を届けに石巻市に行った際にお会いした藤田利彦さんが神川の福祉関係の学校の招きで講演にいらっしゃいました。実体験に基づいた震災当日から今までの状況とご自身たちの活動をつぶさに語られ、集まったたくさんの人が災害の脅威を再認識していました。 藤田さんいわく、「私も母と叔母を目の前で亡くしました。そして、今まで地域の方々と頑張ってきました。この貴重な体験を、皆さまに伝え、今後、皆さんが災害に遭ったときの参考にしていただきたい。いや、しなければならない。」とのことでした。 詳しい資料は別途ブログ上にアップいたします。最悪の状況におかれた藤田さんたちの実体験です。本庄市においても24年度に防災計画の見直しをします。市民の皆さんをはじめ、市の執行部の方々にも読んでいただいて、有事の際の参考にしていただきたいと思います。
日時 2012年03月10日 21:37 |
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コメント (2) |
1. 名前:コスギ 日時:2012/03/15-21:14
前日と講演当日とありがとうごさいました。 これからもひき続き被災地支援を続けていくつもりです。ねがわくば本庄市や上里町で被災地支援のバス等が出るようになってほしいです。
2. 名前:飯塚俊彦 日時:2012/03/19-10:48
講演を聞く中であらためて藤田さんが過ごしてきた1年に敬意を表します。本庄市も平成24年度に防災計画の見直しを行います。まだまだ、被災地の援助は必要だと思います。市議会でもよく相談しながら支援の方法を考えようと思います。
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