先週、本庄市児玉郡広域聴覚障害者福祉協会主催の全日本ろうあ連盟創立・70周年記念映画『段また段を成して』の上映会に行ってきました。
題名になった『段また段を成して』は、伊香保温泉にある石段街に与謝野晶子が作詩した『榛名山の一角に段また段をなして・・・・』が刻まれており、そこから引用した題名で、ろうあの方々が、70年もの間、差別と偏見に対して苦しみ、怒りをを乗り越えてきたドキュメンタリー映画でした。
今となっては当たり前の事柄が当たり前でなかった時代『手話』を『手まね』と否定されていたなんて今の私たちには想像もつかない状況であったとのことでした。
そして伊香保温泉『木暮旅館』は昭和22年5月、全国からろうあ者が集い日本聾唖会の再結成がなされた当地なんだそうです。
昨年、我々も県議会で手話言語条例を採択した経緯がありとても共感が持てました。
聴覚障害者福祉協会の浅見会長はじめみなさまの運動の成就、手話通訳のみなさまのご活躍、ご健勝をご祈念申しあげます。
共に頑張りましょう‼