昨日4月4日は、本庄市四方田、産泰神社の春の大祭でした。底抜け杓、底あり杓の2種類の柄杓を奉納して子宝を願う、あたかも少子高齢化問題を解決してくれそうな祭りです。
安産を願う方は底抜け杓を、子宝を願う方は底あり杓を奉納します。私も願掛けしまして、ふたりの愚息を授かることができました。
そしてもうひとつ、高齢化問題をも解決してくれそうなのが、お神楽です。産泰神社のあるここ四方田には、杉田組という神楽舞いを代々伝える組織があります。無形文化財の指定も受けています。舞いを指導されているのは年配の方々です。舞うことはつまり身体を動かすことで、健康状態もみなさん矍鑠としてらっしゃいますし、伝統芸能を伝えることで若い世代とのコミュニケーションも活性化しています。
まさに老若男女、人間の誕生から、旅立つその日までを見守ってくれているかのような産泰神社、ぜひ一度、お越しください。お待ちしています。
なんと、今朝のNHKニュースでも放映されていました。